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ペット飼育可能物件を探すコツと、ペットを飼う上での注意点
カテゴリ:水商売の方向けコラム  / 投稿日付:2023/10/02 16:14

ペットと一緒に暮らしたい!ペット可物件の部屋探しで成功するポイント


(この記事は、約5分で読めます)


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目次

1.  ペットを飼える物件の種類と特徴
     1.1 ペットとの共生を前提につくられた「ペット共生住宅」
     1.2 普通の賃貸だがペット可物件 
     1.3 ペット相談可物件

2. ペット飼育可物件を探すコツ
     2.1 必要な条件を明確にして優先度を決めておく
     2.2 不動産屋さんに依頼して大家さんに交渉してもらう
     2.3 
ペットの種類や頭数を事前に確認する
     2.4 期費用は高くなっても仕方ない
     2.5 物件周辺環境もチェックしておく

3. ペットと一緒に暮らす上での注意点は?
     3.1 単身で飼う場合
     3.2 将来子供を作ろうとしている場合

4. まとめ








かわいいペットと一緒に暮らせるって憧れますよね。でも、ペットって近隣トラブルのもとにもなりますし、賃貸で探すのは大変なんじゃないでしょうか?

確かにペット可の物件は少ないですが、上手く探せば見つけることができます。ただ、その分他の条件を妥協しないと、なかなか見つからないケースが多いです。

1. ペットを飼える物件の種類と特徴


ペットとの共生を前提につくられた「ペット共生住宅」

「ペット共生住宅」とは、ペットの飼育を前提につくられた物件を指します。

 

室内が汚れや爪による傷に強い素材でつくられており、
ドッグランやトリミングルームが設けられていることもあるため、ペットの飼育において利便性が高いのが特徴です。

 

ほかの入居者にもペットを飼っている人が多く、
住人間で理解を得られやすい点がメリットとして挙げられます。

ペット専用の出入り口や同乗用のエレベーターなどもあり、飼っていない人も気持ちよく居住できることを目的としているため、トラブルを避けて生活できるのです。

ただ、一般的な物件と比べて建設や設備のコストがかかるため、賃料や管理費は割高になってしまいます。



普通の賃貸だがペット可物件

ペット可物件のなかには、入居者の間口を広げるために(大家さんの空室対策として)、
もともとあった条件を緩めてペットを飼えるようにしたものがあります。

築年数が経過していたり、駅から遠かったりするなど、
マイナスの条件を埋める目的でペットの飼育が認められている場合も多いです。

 

ペット共生住宅よりは物件数が比較的多く、賃料も安く抑えられる点がメリットだといえます。
ペット可にしたタイミングで、内装などがペット用にリフォームされていることもあり、物件によって利便性に違いがあるのも特徴です。



ペット相談可物件

条件を緩めた物件のなかには、「ペット相談可」となっているものもあります。

これは、基本的にはペットの飼育を想定されていないものの、貸主との交渉次第で許可してもらえる可能性のある物件です。

ただ、ペットの種類や大きさ、飼育環境などによっては、認めてもらえないこともあります。

 

 

2. ペット飼育可能物件を探すコツ


 必要な条件を明確にして優先度を決めておく

ペット可の物件はもともと数がそれほど多くなく、
エリアによってはなかなか見つけられないこともあります。
希望の条件をすべて満たした部屋を探すのは難しいため、あらかじめ諦められる条件を明確にしておくことが重要です。

特に、駅近の好立地などでペット可の物件を探すのは難しいといえます。
立地のデメリットを埋めるためにペットの飼育を認めてくれる貸主もいるため、なるべく幅広い条件で探すようにしたほうが有利でしょう。通勤や通学先と同じ沿線だけでなく、別の沿線も検討してみたり、通勤・通学時間を緩められるかも検討してみてください。

 

不動産屋さんに依頼して大家さんに交渉してもらう

ペットを飼育したい旨を不動産屋さんに伝えてみましょう。

大家さんと直接つながりのある不動産屋さんでは、大家さんに交渉をしてもらえるケースがあります。

 

本来はペット不可の物件であっても、初期費用や家賃を通常より割高で支払うことで大家さんにOKを出してもらえることもあります。

ペットの種類や頭数を事前に確認する

一口にペットと言っても犬、猫、観賞魚、鳥、爬虫類など幅は広いです。

どんな種類のペットが飼育できて、何匹まで飼えるのか契約書類をよく確認しておきましょう。

 

また分譲賃貸マンションの場合、管理規約にペットに関する規則が記載されていることが多いので、
そちらも事前にチェックしておきましょう。

 


初期費用は高くなっても仕方ない

ペットを飼育する際には、初期費用が高くなる場合があります。
清掃や傷の修繕費用として、敷金が高くなってしまうケースがあるので注意が必要です。

ペット可の物件は、初期費用に関する情報がきちんと記載されている場合が多いものの、
念のため不動産会社に具体的な料金を確認しておきましょう。

 

物件によっては、敷金以外でペットによる傷やにおいについて原状回復の費用を負担しなければならないこともあるため、事前に確認しておくとより安心です。



物件周辺環境もチェックしておく

意外と見落としてしまいがちなのが、住まいの周辺環境に関する点です。
ペットが病気やケガをしたときのことを考えて、動物病院が近くにあるところを選ぶと安心度が高いといえます。近くに散歩できる公園や安全な道があることもポイントになってきます。



また、日当たりが良い部屋や、人と居住スペースを分けられる間取りを選ぶのもポイントの1つです。例えば、猫はなわばりを大切にするので、独立したスペースをつくってあげたほうが、より居心地よく感じる場合もあります。





3. ペットと一緒に暮らす上での注意点は?



「ペット可」の賃貸住宅に無事入居したとしても、残念ながらまだ安心はできません。
「ペット可」といっても、そこに住んでいる人たちがすべてペット好きであるとは限らないからです。
ペットの鳴き声、におい、糞尿による近所トラブルが絶えないのは事実として認識しておきましょう。

対策としてはペットのしつけはもちろん、床に遮音性の高いマットや絨毯を敷くことです。また壁に汚れや、猫の場合は爪とぎ傷を付けないようにする保護シートも貼ったほうがいいでしょう。退去時にはがせるような、賃貸住宅でも使えるタイプもあります。


単身で飼う場合

皮膚科などで、アレルギー体質があるかどうかを調べるパッチテストと呼ばれる検査があります。
飼い始めて間もなくしてアレルギーが出たら正直しんどいです。

そのため、今まで動物に触れる機会があって症状が出なくても将来的に出る可能性もあるため、確認はしておくとベターです。


将来子供をつくろうとしている場合

親に動物アレルギーがなくても子供がアレルギーを持っている可能性も十分にあり得ます。
発症が生後すぐ出る場合もあるため、妊活中にストレス軽減のためや夫婦仲を取り持つためにペットを飼うのは時期尚早な気もします。

 

 

4.まとめ


これから日本はますます人口が減って、空き家が増えていくと言われています。地方都市ではこの空き家問題が更に深刻化します。空室対策としてペット可物件は増えていくかもしれません。
ただペット可物件はなかなか選択肢が少ないという現状があります。

 

これからペットを飼育しようと考えている方は、あらかじめペット可物件の特徴や特性を知ったうえで部屋探しの優先順位をしっかりと付けていくことが大切です。

 

私たちエース不動産では、これまで多くのペット飼育物件をお客様にご契約いただいてきました。もしお部屋探しでお困りのことがあれば、ぜひご連絡ください。

ここで出会えたのもありますので以下、SNSでフォローorシェアをして備忘録を残しておいてください。

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この記事の監修者

若井 直也

業界歴 10年

株式会社A-S(エース不動産)代表取締役。 大手出版社→ゲーム開発会社で経理及び経営管理に従事。 その後大手不動産会社で1年で店長まで上り詰め、独立。 創業2年目で、大借金を負い、保証会社のブラックリスト入り。 同じ経験をした人を救うべく、保証会社と不動産賃貸事業の複合業態を自社で始める。 そこで培ったノウハウを、YouTube、TiKToK、BLOGを通じて展開。 中小企業庁及び東京都知事の「経営革新計画」で本施策の認定を受理。 国の支援のもと、賃貸審査が通るための情報を日々配信。 動画登録者数は2,000~4,000人。自社非公開物件の会員数は10,000人を突破。

 


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