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自営業や水商売で収入が安定しない方 家賃滞納をしてしまった時の対処法とは
カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報  / 投稿日付:2024/03/08 15:17

自営業や水商売は体を壊すと働けなくなり、収入が得られない事も多いです。家賃を滞納してしまうとどうなるかを公開

(この記事は、約4分で読めます)

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目次

1. 自営業や水商売が審査に厳しい理由
   1.1 安定した収入がない
   1.2 体を壊せば働けなくなる
   1.3 職業柄いやがられる

2. 家賃を滞納するとどうなるか?
    2.1 2ヵ月以上の滞納は強制解約になる可能性が高い
    2.2 保証会社に傷がつき、次に借りる時に選べる物件が減る

3.  家賃の引落し日に間に合わないときにするべき行動は
    3.1 家賃引き落とし日よりも前に保証会社へ連絡する
    3.2 滞納した時の連絡はしっかり受ける
    3.3 いつまでに支払いできるか明確にする
    3.4 収入に見合った物件に引っ越す

4. やってはいけない事
    4.1 電話連絡はバックレない
    4.2 開き直らず状況を伝える

5. まとめ








1. 自営業や水商売が審査に厳しい理由



自営業や水商売の方が賃貸の入居審査に通過する事は
非常に困難です。

理由としては、確定申告をしていない場合や収入証明書の提出が出来ない場合が多いからです。

また、安定した収入や仕事内容により難易度は変わります。


✓安定した収入がない

自営業や水商売と言っても、業種はさまざまです。


部屋探しで多く来店される方の業種は、ウーバーイーツや
Amazonの配送業の方、ホストやキャバクラ勤務の方、風俗業の方が圧倒的に多いです。


そういった仕事に就いている方に関してお話しさせて頂きます。

まず、ウーバーイーツやAmazonの配送の場合は、審査時に確定申告書の提出が必須と言っても良いです。

しかし、確定申告をしていない方が多く、またしていても金額をおさえて申告しているので、審査基準に満たしていない事から審査に落ちてしまう事が多いです。


また、アプリ上で明細の数字の提出は出来ると思いますが、
それだけでは審査に通らない事がほとんどです。

では、そのような方が審査に通る物件を探すにはどうしたら良いかです。

過去の成約事例からみると、やはり審査がかなり緩い保証会社や管理会社の物件であれば、確定申告なしでも審査は承認されています。


お探しのエリアや賃料や初期費用を決めて、その中で審査に
通る物件を探す必要があります。

ただし、一般的な不動産屋へ足を運ぶのは避けましょう。

審査や保証会社に特化している不動産屋を探し、足を運ぶと良いです。


理由は簡単で、常日頃から審査に不安を抱えている方を対象に
お部屋の提案をしているためです。

色々な業種、審査に不安を抱えている内容も人それぞれ違います。


経験豊富な不動産屋へ依頼したほうが審査は通りやすいからです。

一般的な不動産屋へ気に入った物件があり、申込んだが審査が落ちたという方も多くいらっしゃいます。


そうなると次に探すときに審査に通りづらくなります。

これは保証会社同士も情報共有しているので、どこの会社で審査が落ちたのかばれてしまうためです。



✓体を壊せば働けなくなる

自営業や水商売の方は会社員と違い、体調不良や長期休暇を取れば、収入に直結する事が多いです。

そうなると休んでいる間は無収入となることが多いです。


そういった関係で保証会社は自営業者の審査において非常に
厳しく判断します。


それだけの貯えがあるのかどうかや勤続年数、仕事柄により
審査が非常に厳しいため、保証会社や管理会社の審査を通過できる物件探しが必要となります。


✓職業柄いやがられる

職業柄、水商売は嫌がられます。

理由はいくつかありますが、多いのはキャバクラやホストで勤務されている方、風俗業の方は特に嫌がられます。

一番の理由としては、昼職の方がほとんどの物件なので、生活リズムの違う方が入居すると、トラブルが多いのが原因です。

日中に働き、夜は家にいる方が多いアパートやマンションで夜中に帰ってきて、足音や洗濯機を回す音、掃除機をかける音が響いたらどうでしょう。

神経質な方も入居している可能性があり、もちろん騒音トラブルとなります。

神経質な方が、警察に通報したりするケースもあるので、管理会社や家主としては通常の業務より更に仕事が増えてしまうので、面倒な思いをします。


そういった経験から、職業NGを出している物件も多いの
物件選びも慎重に行う必要があります。


家主や管理会社が水商売を承諾している物件もあるので、
エリアや予算もあるとは思いますが、ある程度の妥協も必要です。

まずは審査に通り、問題なく住み続ける事が出来る物件探しをしましょう。

 



2. 家賃を滞納するとどうなるか?


 

家賃は毎月27日に引落しがかかる物件がほとんどです。

毎月決まったタイミングで引落しがかかるので、通帳を分けている方や、給与が現金手渡しの方は、しっかりと引落しがかかるように口座に入れておきましょう。


引落しがかからないと、滞納扱いになってしまいます。

滞納してしまうと、保証会社の情報で残ってしまいます。

そうなると保証会社同士も連携を取っており、次に物件を借りようとする場合、過去の滞納歴が分かってしまいます。

結果、滞納者とわかるため、審査に落ちてしまう可能性も非常に高まります。

保証会社の滞納が多ければ多いほど、データは残ってしまうので、借りられる物件がどんどん狭まっていくイメージです。


✓2ヵ月以上の滞納は強制解約になる可能性が高い

これは契約書にも記載があります。

以下、契約書の内容

契約の解除
賃料を2ケ月以上滞納した場合は、催告うえ、相当期間経過したのちに契約を解除されることがあります。

こういった文言が書面にあります。


毎月遅れて支払いをしていれば、履歴に傷がつくくらい
ですが、2ケ月以上の滞納となると、裁判や強制解約になってしまうので、十分に注意しましょう。


毎月滞納するとなると、家賃を下げて違う物件に引っ越し
した方が良いと思います。

収入と生活スタイルがあっていないので、滞納となっている事が多いです。


裁判等で無駄に時間を取られてしまうのであれば、
賃料を減額して、早めに引っ越した方が今後滞納リスクも減るので最善策かと思います。


✓保証会社に傷がつき、次に借りる時に選べる物件が減る

家賃滞納となると、保証会社の履歴に傷がついてしまいます。

結果どうなるかというと、保証会社同士も協会といって加盟している団体があります。

同じ団体の滞納歴は共有されてしまいます。

誰がいつ、どのくらいの滞納をしているのかが分かってしまうため、過去にどこの保証会社で滞納歴があるのかが問題です。

その滞納している会社が多ければ多いほど、審査は厳しくなるイメージです。


その加盟団体の保証会社は審査が通らない、もしくは
通りづらくなってしまいます。

滞納しそうな場合は、早めに賃料を減額して引越しをする方が良いでしょう。

 

3. 家賃の引落し日に間に合わないときにするべき行動は


 

家賃の引落し日に間に合わないと滞納扱いとなります。

本来は滞納となると大きな問題です。

では、滞納してしまいそうな時はどのような行動を取った方が良いかという内容です。


✓家賃引き落とし日よりも前に保証会社へ連絡する

これは一般的な考え方と一緒で簡単な事です。

社会人経験や仕事をしたことがある方であれば、当たり前にわかる事だと思いますが、例えば出勤時間に
遅れそうな場合は、どうするかと考えてみましょう。


答えは簡単で、遅れそうと分かった段階で電話をする。家賃支払い日を1日でも過ぎれば、保証会社から電話が入ります。


その電話が入る前に、家賃の支払いが遅れそうと分かったら、
自分から保証会社へ電話をしましょう。



✓滞納した時の連絡はしっかり受ける

上記でも書いたように、1日でも支払いが遅れれば、保証会社は催促の電話をしてきます。


その時の注意点としては、電話を無視しない事です。

出たくないという気持ちもあるでしょうが、この電話は重要です。


出ないで放置すれば、督促がかかります。

最終的には裁判となってしまうので、必ず電話に出る方がご自身のためとなります。


✓いつまでに支払いできるか明確にする

開き直るわけではありませんが、払えないものは仕方がないので、次の手段です。

現状をしっかりと伝えましょう。


なぜ払えないのか、いつならお金が用意出来、いつなら
支払いが出来るのか。

これを明確にすることも重要です。


✓収入に見合った物件に引っ越す

家賃を滞納してしまう理由として、生活の基準とあっていない賃料という可能性が非常に高いです。


たまたま口座にお金が入っていなくて、賃料の引落しが
かからなかった場合を除き、今までは収入が安定していたが、収入が減ってしまい家賃滞納する方が多いです。


そういった場合は、今後も賃料を滞納する場合がほとんど
です。

結果、毎月滞納が続き、強制解約になる場合や、遅れて払い続ける方もいますが、これは得策ではありません。

滞納があった場合は、生活リズムを変える事が重要です。


一番にすることは、賃料の減額です。

賃貸で借りている以上、毎月決まったタイミングで家賃を支払いしなければなりません。


ほとんどの物件は、毎月27日に引落しがかかります。

そのタイミングで支払いが出来ないのであれば、今の生活スタイルに合わせて、賃料を減額して、新しい
部屋探しをしましょう。

初期費用も安い物件を探せば、引っ越し代も安く引越しが出来ます。


ただし、家賃を下げるからには、現状よりも物件の質は
落ちてしまいます。

初期費用や賃料を安く引っ越すことにより、滞納リスクは下がるので、妥協してでも引越しをすることが重要です。


もし物件の質をどうしても落としたくない場合は、今より
部屋を狭くするか、エリアを今よりも安いエリアで探す事により、物件の質をキープできる場合もあります。


まずは、審査に特化した不動産屋を探して、相談してみると
良いです。

一般的な不動産屋は審査に特化しておりません。

滞納歴がある方は、審査に詳しい不動産屋へいかないと痛い目にあいます。


理由としては、滞納している保証会社と連携している保証会社
に詳しくないからです。


弊社へお越しいただく方も他社で審査に落ちてしまってから
いらっしゃる方も多いです。


そうなると次に審査に出せる物件の幅も狭まります。

理由としては、保証会社同士も連携しているので、
どこの保証会社で滞納しているのか、また審査に落ちたのかも分かってしまいます。


物件選びで重要となるのは、保証会社の選別です。

保証会社の緩い物件や審査に緩い管理会社を選ばなければ、審査に落ちてしまう可能性は非常に高いです。


一般的な不動産屋は詳しくないので、絶対に審査に特化している
不動産屋へ足を運ぶとスムーズに進められるので、気になった物件があっても、審査に特化した業者へ相談すると良いです。



4. やってはいけない事




ここは重要です。

家賃滞納を繰り返せば、強制退去となってしまう場合もあります。

やってはいけない事はどのような事かをまとめます。



✓電話連絡はバックレない

家賃引き落とし日に間に合わなかった場合、まず保証会社から電話が入ります。
さらにSMSでもメッセージが送信されます。


電話が入った場合は、必ず出ましょう。


もちろん仕事で忙しい場合もあると思いますが、
電話は必ず折返しましょう。

電話が入って気まずくてもしっかりと対応する事が重要です。

電話に出なければSMS以外にもハガキが届いたり、最悪、家まで来る保証会社もあります。

しっかりと電話対応する事が重要となります。



✓開き直らず状況を伝える

支払いが出来ないからといって、逆ギレする方や開き直って、喧嘩する方も多く見受けられます。


どんな理由であれば、家賃を滞納してしまう事は
ご自身の責任です。

保証会社から何と言われようが、逆ギレしたり、喧嘩をする事はNGです。


しっかりと状況を伝えて、解決策を話し合いましょう。

過去に保証会社と揉めた方の来店も多く、審査に出しても保証会社の審査が通らないケースも多いです。


やはり、揉めるとデータに残されてしまうので、
賃貸物件を今後も借りるのであれば、かなりマイナスな
ポイントとなってしまいます。

もめる事だけは絶対にしないように気を付けて下さい。



5. まとめ


 

自営業で特にウーバーイーツや風俗業の方の審査は非常に困難です。

ただし、絶対に物件が借りられない訳ではないので、安心してください。

水商売の方は、体が資本となるので、体調を崩したりすると収入がなくなる事から審査に厳しいです。

家賃滞納や強制退去となってしまう前に、怪しくなってきたら、早めに賃料の減額をして引越しする事をオススメします。

まずは生活リズムを立て直して、しっかりと家賃を払えるようにしましょう。


理由としては、滞納をしてしまうと保証会社のデータに
残ってしまうので、次に引越しをする際にかなり悪影響になってしまうためです。


既に滞納や強制退去となってしまった方は、審査に特化
している不動産屋を探しましょう。

一般的な不動産屋へ行っても、審査に詳しくない事やむやみに申込みをしてしまうと更に物件が借りづらく
なってしまうためです。

既に滞納を繰り返している方は、保証会社としっかり話をしましょう。

喧嘩したり、電話やメール連絡を無視しても良い事はありません。

しっかりと向き合うことが重要です。

 

この記事を書いた人

後藤

業界歴 9年

不動産業界歴9年で保証会社での勤務経験もあるため、保証会社の特徴や特性は熟知しています。 また、ニュージーランドに4年住んでいたので英語での対応もお任せください。

 

 

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