ホーム  >  BLOG  >  保証人、保証会社でお困りの方必読情報  >  ルームシェアの審査が通らない どうすれば審査に通るか、入居人数や関係性も重要

ルームシェアの審査が通らない どうすれば審査に通るか、入居人数や関係性も重要
カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報  / 投稿日付:2024/04/07 13:06

これからルームシェアをお考えの方

一人で借りるより、審査の難易度は高いです。
審査の進め方やメリット・デメリット、今までの成約事例を紹介します。

(この記事は、約5分で読めます)
 



  このエントリーをはてなブックマークに追加

目次

1.  ルームシェアとはそもそも何か

2. メリット・デメリット
     2.1 費用面
     2.2 間取り
     2.3 生活リズム
     2.4 共用で使う設備に関して

3. ルームシェアって思っているより面倒くさい?どうやって審査を通過させるか
     3.1 兄弟・姉妹
     3.2 カップル(婚約者)
     3.3 職場の同僚
     3.4 友人

4. どういった契約方法になるか
     4.1 どちらかが契約者になる
     4.2 それぞれが契約者となる(連盟契約)

5. どのように審査を通過させるか

6. 申込時と契約時に必要となる書類

7. まとめ








1. ルームシェアとはそもそも何か


 

 ルームシェアとは、家族以外の人と同居することを指します。

色々なケースがありますが、多いのは兄弟・姉妹・カップル・
職場の同僚・友人同士というのが一般的です。

 

2. メリット・デメリット





単身入居ではないので、メリットとなる事も多いですが、デメリットとなる事も出てきます。

様々な事が考えられますので、見ていきましょう。

 

 ✓費用面

費用面としては、どう分けるかにもよりますが、単純に1人で入居するよりは安くなります。

例えば、賃料が80.000円の物件を借りる際、敷金1ケ月 礼金1ケ月の物件だとすれば、概算で40万円くらい初期費用がかかります。


もし2人入居で、2人で半分ずつ出すのであれば、単純に1人あたり
20万円で済みます。

これは初期費用に関わらず、毎月の家賃もそうです。


通常、80.000円の家賃が2人で分ければ、40.000円で済みます。

結果、費用面からするとメリットのみと感じます。


先の話までしてしまえば、退去時費用などかかる金額も2人で半分に
出来るのも良いですね。

しかし、もしもの話をすると・・・

どちらか一方が、退去したり、家賃を支払っていなかったら大変です。

残された1人は、今まで半分ずつだった家賃を1人で支払分ければいけなくなります。

デメリットとしては、そこの1点くらいとなるでしょう。



✓間取り

間取りに関しては、単身の1Rや1Kに2人で住むわけにはいきません。

理想としては、それぞれの部屋がある2DKや2LDKが理想となるでしょう。

彼氏や彼女との同棲であれば、1DKや1LDKの間取りでも充分かもしれません。

間取りに関しても、1人で借りるよりは、広くて良い物件が借りやすくなるので、メリットと言えるでしょう。



✓生活リズム

ここからがデメリットも多く感じてしまう方もいるかもしれません。

それぞれの仕事内容や勤務時間、その後の行動パターンにより自宅にいる時間帯も異なります。

そのため、寝る時間や起きる時間、トイレやお風呂の排水音などが気になってしまう可能性もあるかもしれません。

 


✓共用で使う設備に関して

一緒に住んでいて、一番大変なのがこの問題です。

一般的な間取りであれば、お風呂やトイレ、洗面所は1つしかありません。

トイレに入りたい時に入れない、ずっと待っても出てこないなんてこともあり得ます。

お風呂も長風呂する方であれば、予め時間を決めておき、ルールを作っておくと良いかもしれません。





3. ルームシェアって思っているより面倒くさい?どうやって審査を通過させるか。




審査に関しては、やはり1人で入居するわけではなくなるので、
通常の審査よりも厳しくなります。


一緒に入居される方の間柄や関係性により難易度は変わってくるといえます。

では、実際にどのような審査が行われるのでしょうか。



✓兄弟・姉妹

ご兄弟・ご姉妹での入居審査は非常に簡単です。

年齢にもよりますが、学生さん同士であれば、その物件が学生さん名義での契約が可能かどうかです。
もしダメな場合であれば、契約者は親に頼み実際の入居者は学生さん同士という事も出来ます。


社会人になっていればご本人の名義で契約は可能です。

場合によっては、親を保証人としてたてないといけない場合もあり得ます。

✓カップル(婚約者)

カップルの場合はある程度審査基準が変わってきます。

原則、契約者はどちらになるかを設定して、もう一方は同居人として申請が必要です。

同居人は婚約者にしないと審査通過率が下がってしまう事もあり得ます。

結婚予定であれば安心というイメージです。

なぜなら彼女と同棲しますと申請した場合、別れたら家賃払えるの?退去するの?
という考えになるからです。

オーナーさんとしては、長く住んでくれる方が嬉しいです。

そのため、結婚予定ですという申請がスムーズに審査通過するイメージとなります。
 
審査が若干面倒くさい物件の場合もあるので要注意! 

以前、私が担当して契約になったお客様(実際に結婚予定の方)のお話です。


まず、連盟契約することが条件。

連盟契約とは、契約者が2名(それぞれ契約者になる)

それぞれの名前で保証会社の審査を通す。保証料は通常の2倍。それぞれ、緊急連絡先をたてる。(原則身内でお父様かお母様)

必要書類として、婚約証明書と婚姻後は婚姻届けの提出を求められました。

これは最上級に面倒くさいなと感じました。


このように物件により提出書類が異なりますので、
部屋を探す段階で状況をしっかり 担当者へお伝えください。


✓職場の同僚

職場の同僚の場合は、ある程度柔軟なイメージです。

ただし、一番良いのは法人契約出来ることです。

会社が契約者になり、社員が住むということです。

この場合は、よく聞かれるのが入居者の入れ替えは不可となっています。

入替えを許可すると、だれが入居しているか分からなくなり無法地帯となってしまい管理が出来なくなってしまうからです。

そのため、法人契約でも入居者の身分証や住民票の提出は求められるケースが多いです。

個人で契約したい場合は、上記カップルの場合と同様の流れとなるケースが多いです。


✓友人

友人同士の同居が一番審査は厳しいです。

なぜかというと、友人同士ですと騒ぐ、喧嘩する、友達同士のたまり場になる、こうしたことから近隣住人からクレームが入る可能性が高いからです。

審査に関しても、連盟契約になるケースが高く少し面倒です。 
どちらか一方が契約者となる場合は、収入の高い方が契約者となることをお勧めいたします。

 

4. どういった契約方法になるか。




契約方法に関してですが、どのような方法があるのか。

これはどういった方と入居するのかにより、異なる場合があります。


✓どちらかが契約者になる

まず一番多い例としては、どちらか一方が契約者となるパターンです。

一般的には、収入が多い方や正社員でお勤めの方が契約者となるのが理想的ではあります。


しかし、絶対ではなく、例えば収入としては少ないが、会社から
家賃補助が出る関係で契約者にならないといけない場合や、株やデイトレーダー、YouTuberのように安定した収入や収入証明書が提出出来ない場合などは、毎月安定した収入を得ていて、給与明細や源泉徴収票の写しを提出できる方が契約者になった方が、
審査の承認率は高くなります。



✓それぞれが契約者となる(連盟契約)

申込人が連盟契約したいといっても出来るわけではありません。

管理会社の判断となるケースがほとんどです。


例えば、会社員同士のカップルが同棲する場合で、それぞれ会社から
家賃補助が出るので、それぞれの名義で連盟契約したと言っても出来るわけではないという事です。

一般的に管理会社が連盟盟約なのか、どちらか一方を契約者として進めるのかを判断します。


連名契約の多い例としては、同性同士の契約や、入籍前のカップル、
友人同士の入居などです。

それぞれが契約者となるので、それぞれ身分証明書や収入証明書、それぞれの親御さんを、緊急連絡先として設定する必要があります。

 



5. どのように審査を通過させるか。


審査に関しては、色々なパターンがあるので、書ききれませんが、一番多いのは、これから同棲する方が多いと思います。

そのため、付き合い始めたから同棲する、付き合って長いからそろそろ同棲してみるなど理由はさまざまです。

申込書に記載の同居人欄の提出の仕方としては、彼女や彼氏と記入するよりも、婚約者という出し方の方が審査はスムーズです。

理由としては、彼氏、彼女よりはこれから結婚するために同棲するという方が、別れる確率や同棲解消になる可能性が低いからです。

家主としては、長く住んでくれる方のほうが良く、入居して早めに退去されてしまうと、内装クリーニングにお金がかかってしまったり、再募集かけるまでの空室期間は家賃回収が出来ないなど、デメリットとなる部分が大きいからです。


そのため、長く住んでくれる方を優先して婚約者や結婚予定の方を
選ぶ場合は多いです。


一番は、既に籍の入った夫婦が理想ではありますが、その一歩手前の
婚約者という内容での申込みの出し方が理想といえます。

6. 申込時と契約時に必要となる書類


申込時と契約時のそれぞれの提出書類ですが、これも事前に準備をしておきましょう。

申込時
・学生証
・免許証
・保険証
・パスポート
・マイナンバーカード
・身分証と現住所が違う場合は、住民票もしくは現住所と名前が記載してある公共料金の領収証


契約時

・住民票
・家賃引き落とし用の口座情報と口座印
・物件により実印契約の場合があります。
その際は、実印と印鑑証明書

保証人をたてて契約となる場合
・申込時に身分証明書と収入証明書
・契約時に印鑑証明書と実印が必要となります。


保証人様は、契約書もしくは保証人承諾書に実印を押印し、
印鑑証明書を添付します。

そのため、郵送でやり取りとなるケースがほとんどです。

もし近場にお住まいであれば、実際の契約時にご一緒にご来店し、契約書を交わしていただいたほうがスムーズです。

7. まとめ


ルームシェアといっても色々なパターンがあることがお分かり頂けたかと思います。
メリット、デメリットを考えて一人暮らしをするのか、ルームシェアをするのかまずは、そこの判断を誤らないように選択しましょう。

物件の選択肢としては兄弟・姉妹・カップルの方であれば9割、職場の同僚の方で6割ほど、友人同士となると2~3割程度となります。

その選択肢から、さらにどのような審査になるかが問題です。
審査の通し方により、審査が通るか通らないかの分かれ道です。
弊社では、あらゆる経験を積んだスタッフが充実しておりますので、解決策をご提案できます。

まずは、ご来店頂きどのような状況で、どう進めるのがベストかのアドバイスを
致します。
何でもご相談頂ければ、審査突破方法を伝授致します。

  このエントリーをはてなブックマークに追加
(SNSでフォローorシェアをして備忘録を残しておいてください。)


無職の方でも借りれるエース不動産管理物件はこちら↴
※公開物件はほんの一部です。
(会員登録は無料です)

審査なし物件一覧

 


⇩ご来店/お電話の予約はこちらから
ご予約受付カレンダー





エース不動産ができること。

エース不動産は、「保証会社不要」で常に上位表示。
だから、選ばれる。


ページの上部へ