カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報 / 投稿日付:2023/01/15 18:57
夜逃げ中で家がない、頼れる身寄りもいないけどとにかく家を借りたい…
そんな状況でも賃貸物件を借りる方法とは
(この記事は、約4分で読めます)

夜逃げした場合、次の家の契約なんてできるんでしょうか…?

もちろん、厳しくなるのは間違いありません。が、上手く物件探しをすればか借りられる物件は見つかります!

目次
1. 夜逃げの事実は審査に影響する?
1.1 夜逃げした物件の契約者がご自身の場合
1.2 社宅や寮の場合(契約名義がご自身ではない)
2. ブラックリスト・貯金なしの場合の物件の探し方
2.1 不動産会社とつながりの強い管理会社の物件を借りる
2.2 保証会社の審査が緩い物件を借りる
2.3 初期費用分割を相談する
3. 未成年でも諦めるのは早い
4. まとめ

1. 夜逃げの事実は審査に影響する?
✓契約者がご自身の場合
夜逃げした物件の契約者がご自身の場合、当然契約していた保証会社、またその物件の管理会社が管理する物件はすべてアウトになります。
また、保証会社が信販系(金融機関の関連会社やクレジットカードとの結びつきが強い保証会社)や信用系だった場合、その保証会社が加盟する団体に所属する保証会社は使用不可になります。
独立系保証会社の場合は他社と情報を共有しないので、該当する保証会社以外であれば使うことができます。
以下はそれぞれの種類の保証会社の例になります。
(ほんの一例なので実際はもっとあります。)
■信販系保証会社
・エポスカード
・セディナ(SMBCファイナンスサービス)
・オリコフォレントインシュア
・SBIギャランティ
■信用系保証会社
・全保連
・日本セーフティ
・フォーシーズ
・エルズサポート
■独立系保証会社
・いえらぶパートナーズ
・プレミアライフ
・ジェイリース
・クレデンス
夜逃げをした物件が社宅や物件の場合、契約者の名義は会社名義としてマンション一棟やアパート一棟を丸ごと契約しています。
したがって、あなたがそこに住んでいたからといって、保証会社や管理会社との直接の契約関係はありません。
つまりあなたが夜逃げをしようが、会社があなたの情報を流さない限りブラック認定されることはありません。
ご自身が物件の契約者の場合と比較しても、次の物件を探す幅はかなり広がると言っていいでしょう。
例えとして、弊社のお客様の例をご紹介しましょう。
夜職の男性で、勤務先の店が用意した寮に住んでいた方だったのですが、店とトラブルがあり損害賠償請求をされそうになったので夜逃げをしてしまい、住むところがなくなったという経緯で弊社にご相談を頂きました。
寮は店側が契約していた物件だったため、夜逃げした本人はブラックリストにも入ることはなく、弊社でご紹介した物件で無事審査に通過することができました。
2. ブラックリスト・貯金なしの場合の物件の探し方

夜逃げをしてしまう理由は様々です。
借金が返済できない、とか家賃の督促から逃げるためといった金銭的な理由から夜逃げをする人もいれば、DVやストーカーから逃げるため、会社とトラブルになって(損害賠償を求められた等)逃げた、など。
ただ、夜逃げにある背景としては過去に借金滞納やクレジットブラックなど金融事故を起こしていることが多いです。
そういった事情があれば家探しはかなり厳しいものになるのは事実です。
しかし、そういった事情に理解のある協力的な不動産会社で物件探しをすれば、うまく借りられる物件を見つける可能性が広がります。
✓不動産会社とつながりの強い管理会社の物件を借りる
相談先の不動産会社には、長年の付き合いがあり”仲のいい”管理会社のコネクションを持っていることがあります。
他の不動産会社ルートで申し込みが入ったお客さんは通常の審査をかけますが、付き合いのある不動産会社ルートだと特別に審査が甘くなります(いわゆる顔パス)。
弊社にもこのような付き合いの深い管理会社は複数存在します。
通常なら審査に通らないようなプロフィールでも口利き次第で審査を通してもらえることがあるので、ぜひ相談してみましょう。
✓保証会社の審査が緩い物件を借りる
独立系の家賃保証会社は審査が甘く、実際にでも利用していますが審査承認率はかなり高いです。
無職の方・高齢者の方・生活保護の方・外国籍の方など…
審査の受け入れがかなり広い点も入居審査が甘いことに繋がっています。
ただし、いいことばかりでないことは念頭に置いておかないといけません。
審査が緩いには緩いなりの理由があります。
例えば、駅距離が遠い、築年数が古い、日当たりが悪い、ユニットバス、など、審査を緩くしなければ借り手がつかない事情がある物件ほど審査が緩くなります。
✓初期費用分割を相談する
賃貸契約にかかる初期費用は一般的に家賃の4.5倍~5倍がかかります。
例えば家賃が8万円だとすると、初期費用は40万円程度です。
しかし相談先の不動産屋さんによっては、初期費用の分割払いが可能なことがあります。
ただし、原則としては初回に一括で払うのが一般的なので、あくまで致し方ない理由があり、かつそのお客さんが信用に値する場合だけの特別な対応となります。
つまりは分割払いを特別にOKにしてもらうためには不動産屋を味方につける必要があります。
当然、信用できない人は分割払いはさせてもらえません。
例えば分割払いNGは以下に当てはまるような人です。
・過去に借金を踏み倒している
・クレジットカードがブラック
・態度が悪い、印象が悪い
・きちんとしたコミュニケーションが取れない
など
実は不動産屋の営業マンは、お客さんが来店したときから一挙手一投足を細かくチェックしています。細かな行動、言動、服装などはすべて見られています。
不動産屋を味方につけるためにも、上記のようなポイントに気を付け、分割払いを希望する場合は事情を説明した上で丁寧に依頼しましょう。
原則として未成年は単独で賃貸の契約を結ぶことができず、親の協力が必要になってきます。
しかし、何らかの事情があって親に相談できず、親の協力が得られないまま夜逃げをしてしまった…
実は、未成年でも親の協力がないと100%不可能というわけではありません。
保証会社によっては、親権同意書と一緒に親の印鑑証明書の提出を求められる
場合と求められない場合があります。
弊社のように未成年のお客様が多い不動産会社だと、親の印鑑証明が必要な保証会社と必要でない保証会社はほぼ全て把握していますので、印鑑証明の提出を求められない保証会社に絞って審査をかけます。
4. まとめ
夜逃げをせざるを得ない背景には、たいてい入居審査を厳しくする何らかの事情があると思います。
弊社では、普通では審査に通らないような方でも、独自のルートやノウハウで審査に通過してきた事例が多数ございます。
他の不動産会社では審査に落ち続けている、審査前にどのような対策をすればよいか分からない…という方はぜひ一度エース不動産へご相談下さい。
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