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同棲を始めたいカップル向け! 審査落ちを防ぐ申込みの仕方を公開
カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報  / 投稿日付:2024/07/05 23:57

同棲する場合の申込み方から契約・入居後までを完全サポート これで審査落ちをなくそう

(この記事は、約5分で読めます)


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目次

1. 同棲の場合の審査は厳しい
   1.1 同居人の設定の仕方
   1.2 年収
   1.3 申込方法

2. 黙って一緒に住むのは危険
   2.1 家主がいる場合
   2.2 近隣トラブル
   2.3 強制退去の可能性も

3. 同棲するタイミングやメリット・デメリット
   3.1 タイミングは人それぞれ
   3.2 メリット
   3.3 デメリット

4. 物件の選び方
   4.1 エリア
   4.2 審査に不安がある方は
   4.3 引越し後の手続き

5. まとめ





1. 同棲の場合の審査は厳しい



同棲をはじめる方は、単身で物件を契約するよりも審査が厳しくなる
ため注意しましょう。

入居者との間柄や収入面など借りたい物件の家賃との兼ね合いで審査
基準が変わります。

同居人の設定の仕方

原則は、どちらか一人を契約者、もう一人を同居人という扱いで審査します。

では、同居人の続柄はどのように書くかがポイントです。

実際に結婚や婚約を機に同棲する方は婚約者と記載すれば良いです。

しかし、結婚や婚約をしていなくても一緒にいる時間を増やしたい等の理由で同棲する方も多いと思います。

その方々は、同居人の続柄はどのように書くべきかが問題です。

正直に彼氏や彼女と書くと、家主の審査で断られてしまう事も多いです。


理由としては、婚約者や結婚予定の方と比べられてしまうと、別れる
確率が高いからです。

家主の考えとしては、別れてしまうとどちらか一人が退去する、もしくは部屋を解約するという事になります。

どちらか一人が退去して、そのまま住んでくれればまだ良いですが、
今までは二人で家賃を支払えていたが、一人では家賃の支払いが厳しくなり、家賃滞納してしまうと家主は家賃の回収が出来なくなってしまい困ります。

また、解約となれば内装をきれいにしないといけない為、お金がかかります。

そういう理由から、長く住んでくれる可能性が高い、婚約者や結婚予定の方は審査が承認されやすい結果になっています。

以上の事から、彼氏・彼女の関係でも婚約者と記載したほうが審査の通過率は高いと言えます。

 

年収

審査基準は単身でもカップルでも、結婚予定者でも変わりません。

借りたい物件の家賃がいくらなのか、家賃補助が会社からあるのかにもよりますが、以下の計算方式で計算してみてください。


借りたい物件の家賃の3倍の月収が必要となります。

ボーナスがある方は、月収×12をして年収の計算をしてください。

75.000円(家賃)×3(審査基準)=225.000円
90.000円(家賃)×3(審査基準)=270.000円
120.000円(家賃)×3(審査基準)=360.000円


月収か年収が審査基準を超えている場合は、審査がスムーズです。

 


申込方法

申込方法は個人か法人かにより異なります。

カップルのご入居でも法人契約であれば、審査はスムーズです。

法人契約とは、お勤め先の会社が契約者になってくれるという意味です。


まず必要書類としては、法人様の会社謄本・決算書・入居者の身分
証明書・入居者の収入証明書が必要になることが多いです。


法人の規模により、決算書や謄本が不要となる場合もあります。

このような書類提出がしっかりできれば審査も問題ないです。


ただし、決算書が3期分必要となるケースが多く、赤字で決算して
いる場合は審査に通りづらくなってしまいます。


次に一番多い、個人契約についてです。

個人契約の場合は、契約者が一人の場合と、契約者がそれぞれとなる連盟契約という方法があります。

これは、ご自身でどちらにしたいと選択するものではなく、物件により、カップルの方であれば連盟契約でと言われるため、物件により契約方法が異なるという事になります。


個人契約の場合ですと、どちらかが契約者となり、もう一人は同居
人としての審査となります。

そのため、先ほど収入のところで記載したように、契約者が一人で審査基準の数字を満たしているかどうかが問題となります。


次に契約者がそれぞれとなる連盟契約についてです。

こちらはそれぞれの方が契約者となります。

そのため、それぞれの方の申込内容と緊急連絡先の設定が必要となります。

申込内容とは、名前・生年月日・現住所・携帯電話番号・勤務先名・勤務先住所・勤務先電話番号・勤続年数・年収が必要となり、原則、身内の方の緊急連絡先で名前・生年月日・現住所・携帯電話
番号が必要です。

物件により異なりますが、65歳未満の設定を求められる事が多いです。


申込時に必要となる書類は、身分証明書・収入証明書です。

契約時に関しては、身分証の原本コピー・収入証明書の写し・住民票・家賃引き落とし用の口座情報と口座印です。



2. 黙って一緒に住むのは危険





現状住んでいる物件で、そのまま二人入居の申請が出来るのであれば楽かもしれません。

ただし、多くの方は1Rや1Kの単身用の物件に住んでいる方が多いと思います。

そのままそこに一緒に住む、もしくは新居を借りる際には必ず同居人の申請をしなければなりません。

どのような問題があるかをお話しします。



✓家主がいる場合

物件により異なりますが、マンションやアパートで同じ建物に家主が住んでいる場合もあります。

同じ建物に住んでいるということは、ゴミを捨てるタイミングや朝や夕方の時間に合う可能性が高いです。


家主はどういった方が引越ししてきたのか、入居申込書で確認
済です。

申込や契約時に同居人申請していないのに、複数回部屋から出てくるのを見られてしまえば、かなり怪しまれます。

1回、2回程度であれば、遊びに来たのだな・泊りに来たのかなで言い訳もつきますが、複数回目撃されてしまえば言い訳も苦しいでしょう。

同じ建物に住んでいなくても、近隣に住んでいる事も多く、家主が近くにいなくても、親戚が同じ建物に住んでいるなんてことも過去にありましたので、注意しましょう。


✓近隣トラブル

これは間取りにもよりますが、単身の間取りで2人入居している、広めの間取りで2人入居していた場合、騒いでしまう、うるさい生活音等により、管理会社にクレームの電話が入ってしまうケースも多いです。

中には直接部屋に文句を言いに来る方もいるでしょう。

直接言いに来てくれるなら良いのですが、管理会社へ連絡されてしまうと、一人入居のはずが二人で住んでいる事が発覚してしまう事も考えられます。

別部屋の方と玄関でよく会うなんてこともバレてしまう可能性が高いです。


✓強制退去の可能性も

騒音トラブルに関わらず、一人入居で申請しているのに、実際は二人で住んでいたとなれば、契約違反となります。契約違反となれば、最悪の場合は強制解約となってしまう事もあります。


そういった事も過去にあるので、しっかり申請する事をお勧めします。

 

 

 

3. 同棲するタイミングやメリット・デメリット




同棲する理由やタイミングは人それぞれです。
同棲するにあたり、いつ頃探すのか、メリットやデメリットはどういった事が考えられるかをお伝えします。



✓タイミングは人それぞれ

タイミングとして多いのは、結婚するため。他にも今は別々に住んでいるが、どちらかが更新の時期がきたので、一緒に住み始める方。

他にもそれぞれ別々で家賃を払っているよりも、一緒に住んだ方が家賃も安くなり、部屋も今より広くなるので同棲をした方がお得なんて考えもあります。



✓メリット

メリットとしては、長い時間一緒に過ごすことが出来るので、相手をより知れるという事です。

この先、結婚を考えているのであれば、相手を見定める事が出来ます。


また家賃に関わらず、電気・ガス・水道の光熱費や食費等も一人の負担ではなくなるのは大きいです。

ただし、先にどう分けるかは決めておいた方が良いと思います。

後々喧嘩になる可能性があるためです。


お二人とも仕事をしているようであれば、食事の準備も協力できますよね。

帰りが早い方が食事の準備をしてあげる。

他にも洗濯も一人暮らしから共同生活に変わるので、メリットは多いと思います。

 

 

✓デメリット

デメリットとしては、同棲するとは決めていてもやはり一人の時間は欲しいという方が多いです。

一緒に住んでいて、間取りにもよりますがどうしても顔を見て生活しないといけないので、ストレスが溜まってしまう可能性も大きいです。


同じストレスで言うならば、どれだけ相手が好きでも育ってきた環境は
違います。

そのため、嫌な部分や納得できない部分も出てくるでしょう。

我慢をすればストレスになるので、適度に話して解決する事をお勧めします。


一番厄介なのは、別れた時です。

賃貸で借りるのであれば、物件の解約というものがあります。

解約予告が1~2ケ月前の物件がほとんどです。

その期間は家賃が発生するので、すぐに退去しても家賃は払わなければなりません。

そのため、解約の時に限らず入居中のお金の分配はどうするかをしっかり決めておいた方が後々喧嘩にならず良い結果となると思います。





4. 物件の選び方





✓エリア

物件を選ぶ際に重要なのがエリアです。

引越し理由により異なりますが、例えばそれぞれが現役でまだまだ働くようであれば、二人とも勤務先まで通うのに便利な場所や沿線を選ぶのが良いです。

しかし、どちらか片方の近くで、もう一方は通勤に時間をかけても良い良いという方もいます。

そのため、まずは同棲相手とどこのエリアで探すかを決めましょう。

もしわからなければ、不動産屋に一緒に相談にのってもらうのも良いでしょう。


また、予算や間取りにより家賃相場は変わります。

一般の方は物件の相場も分からない場合が多いので、そういう事はプロに相談して進める事をお勧めします。

他にもどちらの契約名義にするかにより、会社から何キロ以内であれば家賃補助が出る。

距離も関係なく、住宅手当が出るという会社もあります。

事前に会社にも引越しする旨や家賃補助が出るかどうかも確認しておくと良いです。



✓審査に不安がある方は

審査に不安がある方は大勢いると思います。

特に最近ではコロナの影響で仕事を失ってしまった。給料が減ってしまった。家賃を滞納してしまった。
携帯電話料金の支払いが遅れてしまった。消費者金融から借り入れがある。ローンの支払いが遅れている。
他にもありますが、こういった事が賃貸物件を借りる際に大きな影響を及ぼします。


これから新しくお部屋を借りる際に大きな影響があるので、
審査に不安がある方は、審査や保証会社に詳しい不動産屋へ問い合わせするか足を運びましょう。


理由としては、不動産会社は数多くありますが、審査に特化した不動産
屋は少ないです。

気に入った物件があっても審査が通らなければ住む事は出来ません。

また、審査に落ちてしまえば、保証会社の履歴にデータは残ります。

他の物件を申込みしようとしても、データが残ってしまえば審査に落ちる確率は上がってしまいます。

そのため、気にいった物件があってもまずは審査に通るかどうかの判断を審査に特化した不動産屋に判断してもらいましょう。


✓引越し後の手続き

引越し後は住民票の異動が原則です。

原則は14日以内に指定の役所で引っ越した移転手続きをしっかりしましょう。

同じところで同棲するため、世帯が一緒となります。

しかし、二人が世帯主となれる世帯分離の手続きをすれば、それぞれが世帯主となります。

同一世帯にしてしまうと、保険料などの負担が世帯主となってしまうため、同棲の場合は世帯分離の手続きが良いと言えます。


5. まとめ


一人暮らしと違い、同棲の場合の審査は少し厳しくなります。

理由としては同居人との関係性です。

審査が厳しいと言っても物件が借りられない訳ではありません。


審査が不安な方は、審査や保証会社に特化した不動産屋に問い合わせを
しましょう。

また、同棲を始める前にエリアや金銭面のルールも決めておくと良いでしょう。


後々トラブルにならずに済みます。

借りるときの注意点としては、黙って一緒に住むのは危険です。

近隣トラブルや契約違反で強制退去となってしまう場合も最悪はあり得ます。

 

 

この記事を書いた人

青木

業界歴 15年

15年間の不動産歴を元に、お客様へ最適なお部屋探しを提供いたします。上野で不動産経験が長いため、特に東側のエリアは得意です。 人生の思い出の1ページにそんなお部屋探しを目指します!



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