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生活保護の審査は厳しい?審査基準や条件・金額面を公開
カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報  / 投稿日付:2023/01/15 19:36

生活保護受給者が賃貸を借りるハードルはかなり高いです。審査を通過する方法をお伝えします。

(この記事は、約3分で読めます)


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目次

1. 生活保護受給者が審査に厳しい理由とは何か
 1.1 受給理由により変わります
 1.2 年齢制限がある場合もある

2. 生活保護受給者でもお部屋は借りられます
 2.1 どのように物件選びをするか
 2.2 賃料はいくらまで(管理費は?)
 2.3 広さや設備の制限はあるのか
 2.4 年齢や入居人数の問題はあるのか
 2.5 市区町村からお金が出る
 2.6 審査の通し方


3. まとめ 








1. 生活保護受給者が審査に厳しい理由とは何か 



受給理由により異なります
生活保護といっても色々な受給理由があります。

・今まで元気に仕事をしていたが、病気やケガで働けなくなってしまった。

・母子家庭で収入が少ない。

・収入減により生活保護を受給することになった。

このような内容の場合は、原則審査はほぼ問題ないと思います。

 

・身体に障害がある。

このような内容の場合は、身体のどこに問題があるかにより審査基準が変わってしまいます。

聴覚・視覚・体が不自由な場合はわりと審査は柔軟ですが、失声症となると審査で本人確認のお電話での対応が難しいため、審査は非常に厳しくなってしまいます。

 

・審査で一番厳しい内容は、精神的な事や高齢の方です。

その中でも種類は分かれますが、一般的に精神疾患という受給理由となってしまうと厳しいです。

なぜかというと、入居後に近隣トラブルや、亡くなってしまう方がいらっしゃるからです。

そうなると、被害が出るオーナーさんとしては非常に迷惑となってしまうため、なかなか承諾が得られません。

オーナーさんとしては、入居者間でトラブルがあると嫌ですし、もし自分の所有建物で人がなくなってしまうと事故物件となってしまい、建物の価値が下がってしまうため今後の募集に支障をきたすためです



✓年齢制限がある場合もある 

生活保護受給者に限るわけではないですが、年齢制限がある物件も複数御座います。

ご年齢が60歳以上となると厳しくなるイメージです。

ただし、物件によりオーナーさんが違うので、必ずしも60歳以上という縛りがあるわけではありません。

高齢になればなるほど保証会社の審査や、オーナーさんの審査は厳しくなってきます。

保証会社はオーナーさんに対して保証しているイメージで、万が一契約者が滞納してしまう、室内で死亡してしまった場合は保証会社が対応するためです。

 

オーナーさんは先ほど話した内容と同じで、建物の価値が下がってしまうため高齢者よりも若い方を優先する傾向があります。


2. 生活保護受給者でもお部屋は借りられます 




✓どのように物件選びをするか 

まず、現状生活保護を受給されている方は同じ市区町村での引越しが原則となります。

ただし、区をまたぐ事も申請をすれば可能です。

現在住んでいる区にお話しして頂き、新しい区で許可が取れるかどうかの問題が出てきます。

例、DV被害やストーカー被害で引越しする等、区を変更するのに許可が取れる可能性が高いです。

一般的には区を変更するのに許可を取ることはよっぽどの理由がない限り困難です


✓賃料はいくらまで(管理費は?)

これから生活保護を受給する方は区の担当者が決まります。

ケースワーカーさんという担当者が決まり、詳しく説明を聞いてください。

単身の場合は、賃料が53.700円の補助が出ます。 

ここで注意するのは管理費や共益費です。上限約5.000円となり個人負担となります。

毎月ご自身でのご負担となりますので、要注意です。

初期費用に関しては、敷金、礼金、仲介手数料、保証会社、火災保険等で279.200円が支給されます。

前家賃や鍵交換は別途出してもらえますが、室内清掃費や事務手数料等行政から出ない金額もあります。


そのあたりはケースワーカーさんに話を聞いて、不動産屋の担当者さんとお話しください。

単身ではなく、家族でのご入居の場合は家賃上限が上がります
 

広さや設備の制限はあるのか

・単身の場合は、15平米以上という条件をつけている行政が多いようです。

・エアコンがついていない場合はNG

・体に不自由がある場合はエレベーターがないとNG

上記内容もケースワーカーさんとご相談下さいませ。


年齢や入居人数の問題はあるのか

・年齢制限は物件により異なります。

60歳以上ですと断られてしまうケースも多いのですが、相談にのってくれる物件も御座います。


・入居人数に関してですが、お子様がいらっしゃる場合は事前に不動産屋さんに相談しましょう。お子様の年齢や人数により異なります。


市区町村からお金が出る

自己都合の引越しでない限り、行政から初期費用、家賃、引っ越し代、家電製品代、毎月の生活費が支給されます。

それぞれの金額をケースワーカーさんとお話しして、何がいくら出るかを把握してください。


審査の通し方

審査に準備して頂く書類は、複数御座います。

1, 免許証やパスポートがあればすごく良いです。

2, 保険証

3, 受給者証や保護決定通知書

4, 印鑑

上記書類を持参のうえ、ご来店下さい。

審査で、保証会社やオーナーさん審査があります。

保証会社は原則家賃が払えるかを確認するため、生活保護受給者だからNGとはなりません。

ただし、物件が生活保護受給者でも大丈夫かが問題となります。


3. まとめ


今回は生活保護受給者の審査に関してです。

まずは弊社へ必要書類をご持参のうえご来店下さい。

気になる物件があれば事前に物件の名称や住所、ネット検索されていればURL等を保存しておいてください。

弊社でお調べ致しますが、ご自身が良いと思っていても生活保護の方が受け入れてもらえるかがポイントです。

通常53.700円以内の物件が50件あったとし、その中で生活保護の方がOK取れる可能性は5件くらいのイメージです。

一般的に借りるよりも非常に物件数は限られてしまいます。

そのため、ある程度妥協が必要となる場合も御座います。

ただし、今までの経験上思っていたより良い物件が見つかりましたという声を多くいただいております。

私たちエース不動産へお任せください。

予算内で収まれば、行政のNGが出るケースはほぼないです。

また、区が広い場合は、区内でも場所が限定されている事がありますので、ケースワーカーさんのお電話はつながる平日のご来店をお勧めしております。



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