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賃貸の入居審査でネックになる信用情報CICとは。
カテゴリ:保証人、保証会社でお困りの方必読情報  / 投稿日付:2024/06/01 23:38

信用情報を記録しているCICとは。過去に金融トラブルがあった方は要注意

(この記事は、約4分で読めます)

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目次

1. 信用情報とは
 1.1 信用情報の内容
 1.2 信用情報を取り扱う機関CICとは

2. 信用情報を確認する
 2.1 信用情報の開示請求方法
 2.2 賃貸審査前に事前に確認しておくメリット

3. もし信用情報が傷ついていたら…

4. まとめ 








1. 信用情報とは



信用情報の内容

信用情報とは、クレジットや各種ローン等の契約や申し込みに関する情報のことで、過去にどのような取引があったのか、客観的な事実を登録した個人情報のことです。

この信用情報はお金を貸しても返してくれる人なのか、信用に値する人なのかを知る手がかりとなるため、お金を借りる際に重要視されています。

クレジットやローン等の申込みを受けた金融機関は、審査の一環として信用情報機関に照会し、申込者は過去にどのような取引をしたことがあり、問題なく取引ができているのかを確認します。

たとえば以下のような情報も記載されているのです。

・その人の返済状況
・申込情報(例えばローン等の申込を受け、貸金業者が照会した事実を表す情報)


信用情報に事故がある、つまり問題がある場合は審査通過が難しくなります。
そしてたいていの場合、その情報は5年間残り続けることになります。

信用情報を扱う機関は3つ存在していますが、それぞれ提携して情報交流を行っています。

その取扱い機関の代表例がCICです。

 


信用情報を取り扱う機関CICとは

CICは正式名称を株式会社シー・アイ・シーといい、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。

また、CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関です。

消費者のクレジットおよび消費者ローンに関する信用情報(個人の属性・契約内容・支払状況・残債額など)を加盟会員であるクレジット会社などから収集し、それらクレジット会社からの照会に応じて情報を提供しています。

加盟資格を満たし、且つ厳格な加盟審査を経て入会した加盟会員は、様々な業種で構成されています。
例えば、
・信販会社 
・百貨店 
・消費者金融会社
・クレジット会社
・リース会社 
・保険会社 
・保証会社
・携帯電話会社
など様々な業種の企業が信用情報を参照・調査することが可能です。

 



2. 信用情報を確認する




✓信用情報の開示請求方法
主にインターネットで開示請求する方法と、郵送で開示請求する方法があります。

■インターネットでの開示請求方法

STEP1 利用環境、クレジットカードを確認する

     ↓

STEP2 クレジット契約で利用した電話番号から指定の電話番号に電話する

     ↓ 受付番号を取得し、1時間以内に操作する

STEP3 自分の情報を入力

     ↓ 取得した受付番号を入力する

STEP4 開示情報の表示

■郵送での開示請求方法

STEP1 信用情報開示申込書を記入

     ↓ HP上からダウンロード

STEP2 手数料(1,000円)を用意する

     ↓ ゆうちょ銀行で定額小為替証書を用意する

STEP3 申込と本人確認

     ↓ 申し込みに必要な書類を準備する

STEP4 必要書類等を「郵送開示センター」へ郵送する

    



賃貸審査前に事前に確認しておくメリット

事前に信用情報を把握しておくことで、賃貸の物件探しにおいてある程度ムダを省くことができます。
相談先の不動産仲介会社であらかじめ信用情報に難があることを伝えておくことで、審査が通らない物件は初めから除外して探してくれます。

そうすることで、ムダな検討時間や審査をかけずに最短ルートで物件探しをすることができます。


3. もし信用情報が傷ついていたら…



もしご自身の信用情報が傷ついていたら、先述したように正直に相談先の不動産会社に伝えましょう
我々プロは、どの物件だったら通る・通らないというのをこれまでの経験で把握しています。

もしその事実を黙っていたとすると、通らない物件にまで候補に入れてしまい、結果的に審査落ちになってしまう確率が高くなってしまいます。

・信用系、独立系保証会社で審査をかける
・自社管理物件を紹介する

 などの方法があります。

それぞれの詳細は他ブログでも紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。

また、時間はかかりますが完済から5年後まで待って、信用が回復してから物件探しをするというのも1つの手ではあります。


4. まとめ


過去にクレジット・カードローンの滞納や自己破産をしていて信用情報に傷がついていることは珍しくありません。
私たちエース不動産はそういった審査に難がある方のお力になりたいと考えています。
お気軽にご相談ください。

 

この記事を書いた人

後藤

業界歴 9年

不動産業界歴9年で保証会社での勤務経験もあるため、保証会社の特徴や特性は熟知しています。 また、ニュージーランドに4年住んでいたので英語での対応もお任せください。

 

 

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